足関節捻挫(内側型)
1.原因
ジャンプから着地した時や段差につまづいたりして足関節が内側へ捻られた時に起こりやすいです。
足関節捻挫はスポーツの中でも高頻度で起こるケガです。
2.症状
足関節の外側にある外側靭帯が捻挫により損傷し痛みが出ます。
損傷の程度も3段階あり、損傷が酷いほど腫れや痛み、皮下血腫も強くなります。
また、靭帯の断裂により足関節に不安定感が出ることもあります。
3.治療
○超音波治療で腫れや血腫の軽減を促進します。
○LIPUS治療で損傷した靭帯の治療を行います。
○足関節の安定性を高めるためにリハビリ、トレーニングで筋力強化します。
4.予防
体幹トレーニングや股関節の柔軟性を高めるストレッチ
足のアライメント異常(偏平足など)があれば筋力強化やインソールで予防
※何もしないまま放っておくと、だんだんと痛みが強くなり、悪化する恐れがありますので痛めたら早めに治療を行ってください。
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