打撲挫傷


打撲挫傷

 

1.原因 

 スポーツ中に相手の肘や膝が筋肉などの軟部組織を直達外力に損傷させるものを打撲といい

 コンタクトスポーツで多いケガです。

 介達外力により筋肉が断裂を起こす(肉離れ)ものです。

 スタートを切った時や切り返しをした時に起こりやすいです。

 

2.症状 

 血腫や腫脹、損傷部位の痛みが見られます。

 ハムストリングス(太もも裏)の肉離れでは歩行時に痛みが生じます。

 太もも前(大腿部)の打撲を適切な処置をしないと骨化性筋炎という合併症が生じることがあります。

 

3.治療

 ○損傷部位のへの超音波や鍼治療

 ○RICE処置

 ○損傷した筋のリハビリ、トレーニング

4.予防 

 日々の柔軟で筋肉の質も良いですが、運動後のストレッチなどを怠ると筋肉の質は悪くなり

 怪我を起こしやすくなります。

 また、身体の柔軟性が悪いとケガも起きやすく筋肉への負担も大きくなります。

 

 

※何もしないまま放っておくと、だんだんと痛みが強くなり、悪化する恐れがありますので痛めたら早めに治療を行ってください。

打撲
超音波治療の様子